最終更新日: 21/02/01
住職挨拶 動物供養塔 初護摩祈祷 秘蔵什物


住職挨拶
高野山真言宗 平等山 妙音寺(みょうおんじ)
二十六世 住職 村上 祐尊

本尊は、不動明王である。境内の一郭には、十一面観音と如意輪観音を脇仏とした異色の不動明王の石像もある。

動物供養塔



 動物供養とは、亡くなったペットを墓地に入れて 供養したいという要望に応えて、同寺の一角に建立したもの。
 火葬してあれば、檀徒以外でも納骨することができます。

初護摩祈祷
     
不動明王

この大明王は大威力あり。
大悲の徳ゆえに青黒の形を現じ、
大定の徳ゆえに金剛石に坐し、
大智慧のゆえに大火焔を現じたもう。

衆生の意想はおのおの不同なれば、
衆生の意にしたがって
しかも利益をなし
所求円満せしめたもう。
※ お不動様の護摩にあたりまして、護摩供養のご要望があれば、護摩供養を厳修、ご祈祷申し受け致します。
日時・毎年 一月二十八日
●第一座 午前十時修法
 〈願意〉
交通安全・家内安全・商売繁盛・厄除開運・病気平癒
学業成就・心願成就・無病息災・方 位 除・八 方 除


秘蔵什物

妙音寺開運招福秘蔵什物 -秋分彼岸中公開-
〇 分福茶釜
群馬県館林市の茂林寺に伝わる分福茶釜。
最近では日本一暑くなる館林より桐生の妙音寺に避暑に来ている?
夜には尻尾だけ出して眠る。
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〇 人魚のミイラ
世界各地に伝承される人魚。
日本では嵐を起こし漁師を惑わすと恐れられている一方、吉兆との説もある。
人魚の肉を食せば八百歳の寿命を得るとされ、不老長寿や無病息災の信仰対象にもなっている。
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〇 雷獣のミイラ
落雷と共に現れると言われる雷獣。
東日本を中心に日本各地で伝説が残る。
中国では「山海経」に、この名が有り、水に入ると風雨を呼び、声は雷鳴の様だとある。
その皮で作った鼓は五百里にまで響くとする。
雷雨の時、空中を飛び地に落ちて樹木を裂き、人畜を害するなどと言われるが、
拝すれば落雷や暴風雨などの災害に遭うことなしとも言われる。
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〇 幽霊画
幽霊画と言えば、全生庵の三遊亭円朝コレクションが有名で有るが、
妙音寺にも幽霊画コレクションが存在する。
幽霊画と言うと不気味なものとして怖い物見たさで見る物と思われがちであるが、
縁起物としての一面も持つ。
なぜならば、幽霊は「夜に出る」故に「世に出る」に繋がり、出世すると言われるからである。
作者も、応挙をはじめ、ビックネームが多いが、これも真贋より縁起物として楽しむべきであろう。

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高野山真言宗 平等山 妙音寺
〒376-0054 群馬県桐生市西久方町1丁目4−31
TEL:0277-46-2809

妙音寺
阿門會
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